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新幹線の往復割引が使える区間と使えない区間一覧|601km以上で1割引!対象路線を完全網羅

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新幹線の往復割引が使える区間と使えない区間一覧

「新幹線の往復割引って、どの区間で使えるの?」と疑問に思っていませんか?
実は、新幹線の往復割引は“片道601km以上の長距離区間で、乗車券が1割引になる”制度なんです。
東京〜広島・博多・出雲・新青森・新函館北斗などが対象で、短距離区間(東京〜新大阪・金沢など)は適用外
このページでは、全国の新幹線を路線ごとに分けて、往復割引が使える区間と使えない区間をわかりやすく一覧化しました。
さらに、2026年3月に予定されている制度廃止の情報も解説。
これを読めば、自分の移動区間が対象かどうか、すぐにチェックできます!

目次

新幹線の往復割引が使える区間と使えない区間まとめ

新幹線の往復割引は、長距離区間でお得に使える制度です。ここでは、その仕組みと対象条件を整理します。

項目 内容
割引率 乗車券部分のみ1割引
対象距離 片道601km以上
対象きっぷ 往復乗車券(同一区間・同経路)
対象外 特急券・自由席・グリーン料金
販売終了予定 2026年3月12日

①往復割引が使える条件とは?

往復割引を受けるには、行きと帰りの区間が同じで、距離が601km以上である必要があります。

また、片道ずつではなく「往復で購入」することが必須条件です。

対象外となるケース(経路が異なる・区間が短い)もあるので注意しましょう。

②対象は601km以上の区間のみ

新幹線では601kmを超える区間で往復割引が適用されます。

東京発でいうと、新大阪(553km)は対象外ですが、広島(894km)は対象になります。

③乗車券のみ1割引、特急券は対象外

往復割引は「乗車券」部分のみ1割引になります。

特急券(指定席・自由席)は通常料金のままです。

④往復きっぷは2026年3月で廃止予定

JRの紙きっぷ制度見直しにより、2026年3月12日で往復乗車券の販売が終了します。

今のうちにこの制度を使っておくのがおすすめです。

東海道・山陽新幹線の往復割引対象区間一覧

日本で最も利用者の多い東海道・山陽新幹線。601km以上の区間が往復割引の対象になります。

出発地 到着地 距離(km) 対象
東京 新大阪 553.7 ×
東京 広島 894.2
東京 博多 1,174.9
東京 出雲市(やくも経由) 953.6
名古屋 博多 1,050.1

①東京発(広島・博多・出雲など)

東京発では、広島・博多・出雲市が対象です。いずれも601km以上なので割引適用。

②新大阪発(鹿児島中央など)

新大阪〜鹿児島中央(約946km)は対象で、乗車券が1割引になります。

③名古屋発(博多・鹿児島中央など)

名古屋〜博多・鹿児島中央も対象で、ビジネス出張でもよく利用されます。

④使えない区間(東京〜新大阪など)

東京〜新大阪は距離が足りず、往復割引対象外。早割(EX早特7・21)を使いましょう。

九州新幹線の往復割引区間

九州新幹線では一部長距離区間のみが対象です。

出発地 到着地 距離(km) 対象
博多 鹿児島中央 288.9 ×
小倉 鹿児島中央 340.3 ×
名古屋 鹿児島中央 1,073.4

①博多〜鹿児島中央

博多〜鹿児島中央は601km未満のため対象外です。

②博多〜熊本

博多〜熊本も距離が短く対象外。ただし「ネット早特」などの早割なら実質同程度の割引になります。

③対象外の短距離区間

九州内の短距離移動では往復割引は使えませんが、JR九州の独自割引が充実しています。

東北・北海道新幹線の往復割引区間

東北・北海道新幹線では、東京〜新青森・新函館北斗などの長距離が対象です。

出発地 到着地 距離(km) 対象
東京 仙台 351.8 ×
東京 盛岡 535.3 ×
東京 新青森 713.7
東京 新函館北斗 862.5

①東京〜新青森

東京〜新青森(713.7km)は往復割引対象。約1,400円前後の割引になります。

②東京〜新函館北斗

東京〜新函館北斗(862.5km)も対象で、片道2,000円近く安くなります。

③東京〜盛岡・仙台は対象外

距離が足りないため往復割引は適用されません。

北陸・上越新幹線の往復割引区間

北陸・上越新幹線では東京〜金沢・新潟などの区間をチェック。

出発地 到着地 距離(km) 対象
東京 新潟 333.9 ×
東京 金沢 450.5 ×
東京 富山 424.2 ×

①東京〜新潟

東京〜新潟は333kmのため、往復割引対象外です。

②東京〜金沢

東京〜金沢(450km)も601km未満で対象外。

③距離不足で対象外の区間まとめ

上越・北陸新幹線では、すべて601km未満のため往復割引は使えません。

まとめ|新幹線の往復割引は「長距離専用」!対象区間をしっかりチェック

新幹線の往復割引は、片道601km以上・乗車券のみ1割引というルールです。

東京〜広島・博多・出雲・新青森・新函館北斗などが対象。

2026年3月で制度が廃止予定なので、長距離旅行や出張の際は今のうちに活用しておきましょう。

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