MENU

【最新版】新幹線バリ得きっぷの時間変更ルール完全ガイド|当日・直前・eチケット対応まとめ

広告が含まれています。
バリ得きっぷの時間変更ができるかを解説する実写アイキャッチ画像。青空の下を走る白い新幹線と水色背景のタイトル。

「新幹線バリ得きっぷって、当日の時間変更はできるの?」
「直前に予定が変わったらどうすればいい?」
そんな不安を持つ方に向けて、公式ルールを分かりやすく解説します。

バリ得きっぷは格安で人気ですが、基本的に当日の時間変更はできません。
ただし、前日22時までならキャンセル扱いで再予約ができ、新システム対応のeチケットプランでは同日変更も可能です。

この記事では、「どこまで変更できるのか」「乗り遅れた場合はどうなるのか」「損を防ぐ裏ワザ」まで徹底解説。
読めば、急な予定変更にも慌てず対応できるようになりますよ✨

目次

新幹線バリ得きっぷの時間変更ルールを徹底解説

新幹線バリ得きっぷの時間変更ルールについて、まずは基本的な仕組みをしっかり理解しておきましょう。

まず結論から言うと、バリ得きっぷは当日の時間変更ができません。

①バリ得きっぷは原則として当日変更不可

バリ得きっぷは、日本旅行が販売している「企画旅行商品」にあたります。

つまり、JRの通常きっぷとは異なり、購入時点で乗車日・列車・時間が契約として確定します。

このため、出発当日の時間変更は不可で、別の列車に乗る場合は「再予約(新規購入)」扱いになります。

JRみどりの窓口で変更を頼んでも、日本旅行扱いのため対応できません。

つまり、「バリ得=旅行商品」「JRきっぷ=交通券」という全く別の仕組みなんです。

②出発前と出発後で扱いが異なる

バリ得きっぷは、出発前と出発後で扱いが大きく変わります。

出発前であれば、キャンセル→再予約で変更可能ですが、
出発後になると「旅行開始扱い」となり、返金すらできません。

そのため、列車が発車した時点でチケットの価値がゼロになる仕組みです。

タイミング 扱い 変更可否 返金
出発21日前まで 無料キャンセル可 再予約OK 〇(100%)
出発前日まで 取消料あり 再予約OK 〇(50〜80%)
出発当日(発車前) 当日キャンセル扱い 再予約可 △(50%)
出発後 旅行開始扱い 変更不可 ×(返金なし)

つまり、「まだ乗ってないけど列車が出た」時点でアウトなんです。

③公式ルールで定められた変更制限

日本旅行の公式規約では、以下のように明記されています👇

「お申込み内容(乗車日・区間・列車)の変更はできません。変更をご希望の場合は一度取消の上、再度お申込みください。」

このルールが適用されるため、当日変更は不可、キャンセル→再予約のみ可という形になります。

つまり、当日の時間変更はできない代わりに、
出発前にキャンセルすれば再購入で変更が可能です。

このルールを理解せずに「あとで変更すればいいや」と思うと、取消料で損をするケースが非常に多いです。

④「当日変更できる」と誤解しやすいポイント

ネット上でよく見かける「当日でも変更できる」という情報は、
実はJRきっぷ(正規券)の話なんです。

JRきっぷは当日でも1回まで無料で列車変更ができますが、
バリ得きっぷは「旅行商品」なので対象外です。

また、一部の「eチケット連携プラン」では同日内での変更が可能ですが、
それは例外であり、通常のバリ得きっぷとは別物です。

つまり、“変更できるバリ得”と“変更できないバリ得”が存在するというのが正確な理解なんです。

予約画面で「時間変更可」と書かれていないプランは、すべて再予約扱いになります。

ここまでが、バリ得きっぷの「時間変更ルール」の基本中の基本です。

バリ得きっぷの直前変更はどこまで可能?

ここでは、バリ得きっぷの直前(前日・当日・発車後)の変更ルールを時間軸でわかりやすく整理します。

バリ得きっぷの最大のポイントは、「22時」を境にルールが変わることです。

①出発前日の22時まではキャンセル扱いで変更可

出発前日の22時までは、マイページ上から「キャンセル→再予約」が可能です。

この時間までは「出発前扱い」になるため、取消料が軽く、実質的に変更に近い操作ができます。

たとえば、以下のような感じです👇

タイミング 操作 扱い 取消料
出発7日前まで キャンセル→再予約 出発前扱い 30%
出発前日22時まで キャンセル→再予約 出発前扱い 40%
出発当日0時以降 操作不可 当日扱い 50%

このように、22時を過ぎると当日扱いになり、キャンセル料が上がります。

もし翌朝の便に乗る予定なら、前日のうちに変更手続きを済ませておきましょう。

②出発当日は変更不可・キャンセル扱い

当日になると、システム上は「旅行開始」とみなされるため、変更ボタンは表示されません。

この時点でできるのは「キャンセル(50%)」のみです。

たとえば朝8:00発の列車を持っていて、
7:00に予定が変わっても、もう変更はできません。

マイページでも以下のように表示されます👇

「出発日を過ぎたため、変更・取消のお手続きはできません。」

つまり、当日中は完全にロックされる仕組みです。

ただし、出発当日でも「まだ発車前」であれば、
駅に行って新しいチケットを買い直す(再購入)ことは可能です。

③発車前・発車後で返金ルールが変わる

当日でも、発車前か後かで扱いが変わります。

発車前にキャンセルをすれば、50%の返金がありますが、
発車後になると「旅行開始」とみなされ、返金は一切ありません。

つまり、1分でも発車していたら返金ゼロということです。

状態 扱い 返金 備考
出発当日・発車前 当日キャンセル扱い 約50% 返金あり
出発当日・発車後 旅行開始扱い 0% 返金なし

このため、ギリギリで予定が変わる可能性があるときは、
列車の発車時刻前にキャンセルする判断が大切です。

④当日乗り遅れた場合の取り扱い

一番多い質問が「乗り遅れたらどうなるの?」というものです。

残念ながら、乗り遅れ=出発後扱いです。

たとえ数分遅れでも、その列車が発車した瞬間に「旅行開始」とされ、返金は一切ありません。

次の便に空席があっても、そのままでは乗車できず、新たにチケットを購入する必要があります。

ただし、台風や運休など「交通機関の責任による遅延」の場合は、全額返金されます。

つまり、自己都合の遅れ=返金なし
運休・遅延=返金ありという違いを理解しておきましょう。

予定が不安定な日は、朝早い便ではなく、少し余裕のある便を予約しておくと安心です。

バリ得きっぷで当日変更ができる例外プランとは?

バリ得きっぷでも、実は一部のプランでは当日の時間変更が可能になっています。

この「例外に当たるプラン」は、日本旅行の新システムを使って予約した場合に限られます。

①新システム対応のeチケットプラン

2023年以降、日本旅行ではJR西日本・JR九州などと連携した「eチケットプラン」が登場しました。

このプランの特徴は、マイページからの操作で当日でも列車変更が可能な点です。

ただし、全てのバリ得きっぷが対象ではなく、以下のようなプランに限定されます。

プラン名 変更可否 対応システム
バリ得こだま・ひかり(eチケット連携) 新システム対応
バリ得のぞみ・宿泊セット × 旧システム
WEB限定バリ得(通常タイプ) × 旧システム

つまり、当日変更が可能なのは、新システム対応の「eチケットプラン」だけなんです。

②同日・同区間での変更条件

このeチケットタイプの場合、変更が可能なのは同じ日・同じ区間の列車に限られます。

たとえば、「博多→新大阪 10:00発」を「13:00発」に変える、といった操作はOKです。

しかし、「翌日の便」や「別の区間」への変更は不可です。

変更内容 可否 補足
同日・同区間・別時刻 出発前なら可能
翌日への変更 × 再予約が必要
区間変更(博多→京都など) × 再予約扱い
人数変更 × 全員キャンセル扱い

この条件を満たす場合のみ、当日でも変更ボタンが有効になります。

③マイページ操作での変更手順

変更方法はとても簡単です👇

手順 操作内容 ポイント
①マイページにログイン 予約一覧を表示 対象プランを選択
②「変更」ボタンをクリック 時間を選び直す 同日・同区間のみ有効
③確認画面で内容をチェック 確定後にメール受信 変更完了メールを保存

この手順で操作できるのは、発車時刻の1時間前までが目安です。

発車時刻が迫ると、変更ボタンがグレーアウトして操作できなくなるので注意してください。

④変更ボタンが表示されない場合の理由

「マイページに“変更ボタン”が出てこない…」という人は、以下のどれかに当てはまっている可能性が高いです👇

原因 対応方法
旧システムのプランを予約している 再予約のみ対応
発車1時間以内になっている 変更ボタンが自動で非表示になる
コンビニ支払い・未発券のまま 決済後にのみ変更可能
複数名予約の一部だけ変更したい 全員キャンセル扱い

このように、条件を満たさないと「変更ボタン」が出ないようになっているんです。

つまり、ボタンが出ない=変更不可(再予約のみ)ということですね。

もし変更できない表示が出た場合は、迷わずキャンセルして再予約に切り替えましょう。

バリ得きっぷの当日トラブル別・対応ガイド

ここでは、当日によくあるトラブル別に「どう対応すれば損しないか」を解説します。

「どうしよう!」と焦る前に、どんなケースでも落ち着いて対応できるようにしておきましょう。

①予定変更で列車に乗れない場合

まず一番多いのが、「予定がズレて乗れなくなった」というケースです。

この場合、発車前ならキャンセル扱いで再予約できますが、
発車後は一切返金なしになります。

たとえば会議が延びた、待ち合わせが遅れたなど、発車前に分かっているなら、
早めにマイページでキャンセル操作をしておくのが鉄則です。

状況 対応 返金
出発前に予定変更が判明 マイページからキャンセル→再予約 〇(50%返金)
発車後に気づいた 再予約(新規購入) ×(返金なし)
eチケット対応プラン 同日内なら変更可 〇(無料)

つまり、「発車前の判断」がすべてなんです。

②乗り遅れた場合の救済措置

次に多いのが「駅に着いたけど、もう発車してた…!」というケースです。

この場合、残念ながらバリ得きっぷでは返金も変更も不可です。

ただし、ここで知っておくべき救済策がひとつあります👇

それは、「自由席に当日特例で乗車できる場合がある」ということです。

日本旅行の窓口で相談すれば、まれに「特例乗車証明」を出してもらえることがあります。
ただし、これはあくまで「JR判断」になるため、保証はありません。

特にのぞみ・みずほなどの速達便では不可の場合が多いので、
できるだけ駅員に事情を伝えて指示を仰ぎましょう。

③台風・運休時の無料キャンセル条件

台風や大雪などで列車が運休になった場合、
バリ得きっぷも全額返金(取消料なし)になります。

このときに注意したいのは、
「自己判断でキャンセルしない」ことです。

必ず日本旅行の公式サイトやJRの運行情報で、
「運休が確定した」ことを確認してから手続きを行いましょう。

状況 扱い 返金
公式に運休発表あり 無料キャンセル 100%返金
遅延のみ・運行あり 自己都合キャンセル扱い 50%返金
翌日への振替希望 再予約(再購入) △(条件付き)

また、自然災害時はマイページが混雑するため、
電話サポートや「旅行センター」に直接連絡するのが確実です。

④スマホでできる再予約の流れ

もし急な予定変更やトラブルがあっても、
スマホさえあればすぐ再予約ができます。

日本旅行のマイページからは、以下の流れで操作できます👇

手順 操作内容 ポイント
①ログイン マイページを開く 予約一覧を表示
②キャンセル 該当予約を取消 返金額を確認
③再検索 新しい便を選ぶ 空席状況を確認
④再予約 購入を確定 完了メールを保存

この操作は、スマホ1台で5分以内に完了します。

発車前であれば返金も発生するので、
トラブル時も落ち着いて操作すればOKです。

つまり、「スマホ操作で即再予約」が、損を防ぐ最強の対応策なんです。

バリ得きっぷの時間変更に関するよくある質問

最後に、バリ得きっぷの時間変更に関して特に多い質問をまとめました。

①当日キャンセルと変更の違いは?

バリ得きっぷにおける「変更」は、実際には「キャンセル→再予約」です。

つまり、当日に「時間を変える」と思って操作しても、
実際は一度取消して新たに買い直していることになります。

そのため、当日キャンセル扱いとなり、取消料(50%)が発生します。

JRの正規きっぷのように「無料変更」という制度は、バリ得にはありません。

②eチケットの場合はどうなる?

eチケット連携プラン(新システム対応タイプ)の場合、
同日・同区間であれば当日でも変更が可能です。

ただし、発車1時間前までが操作の期限になります。

マイページに「変更ボタン」が表示されている場合は、クリックして時間を再選択すればOKです。

ただし、翌日便や区間変更、人数変更は対象外なので注意してください。

変更条件 可否 注意点
同日・同区間・出発前 無料変更可能
翌日以降 × 再予約扱い
出発後 × 返金不可

③自由席なら変更しても乗れる?

よくある誤解ですが、バリ得きっぷの自由席プランでも「時間変更」はできません。

自由席プランとはいえ、乗車する列車や日付が予約時点で確定しているため、
別の便にそのまま乗ると「無効乗車」扱いになります。

ただし、eチケット連携プランで自由席を選んでいる場合は、
同日内であれば他の便の自由席に乗れるケースもあります。

この場合は、マイページで「変更可」と表示されているか確認してから利用しましょう。

④変更に伴う返金・差額調整は?

バリ得きっぷでは、変更に伴う差額返金・調整はありません。

再予約時に選んだプランの価格が基準となるため、
たとえ新しい便が安くても差額は返金されません。

逆に、料金が高いプランを選んだ場合は差額を支払う形になります。

つまり、「再購入=新しい金額がすべて」という考え方が大切です。

返金処理はクレジットカード払いなら約5〜7営業日後に反映されます。

バリ得こだま・ひかり・さくら完全ガイド|安く買う方法・予約・変更・キャンセルまで徹底解説

まとめ|新幹線バリ得きっぷの時間変更ルールをわかりやすく整理

内容 リンク
当日変更の基本ルール バリ得きっぷは原則として当日変更不可
直前変更のタイミング 前日22時までならキャンセル扱いで変更可
例外プランの条件 eチケット連携プランは同日変更可
トラブル時の対処法 乗り遅れた場合の対応
FAQまとめ 当日キャンセルと変更の違い

新幹線バリ得きっぷの時間変更は、原則できない仕組みです。

ただし、前日22時までにキャンセルすれば再予約で実質変更が可能。
そして、新システム対応のeチケットプランでは、同日・同区間での変更もできるようになっています。

つまり、バリ得きっぷを賢く使うコツは、
「22時までに判断」「新システムプランを選ぶ」「スマホで再予約」の3つです。

この3つを押さえておけば、急な予定変更や乗り遅れのときでも安心して対応できます。

最新の変更ルールは日本旅行公式サイトで常に更新されているので、以下もチェックしておきましょう👇

焦らず、ルールを知って、「損せず・スムーズに」バリ得きっぷを使いこなしましょう✨

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次