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特急列車やくも+新幹線の往復割引|通常料金との比較表で一番お得な切符を解説

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やくもと新幹線の往復割引をイメージ

やくもと新幹線を使って出雲から大阪・東京方面へ行くとき、「少しでも安く行ける方法はないの?」と気になりますよね。そんなときに注目したいのが、往復割引や学割、早特きっぷ、さらには旅行会社のパック商品です。

この記事では「やくも 新幹線 往復割引」をテーマに、通常料金と割引後の料金を徹底比較しながら、学生も社会人もお得に使える切符の選び方をまとめました。条件さえ知っておけば、1万円以上節約できるケースもあるんです。

旅行や出張で移動費を抑えたい人にとって必見の内容なので、最後までチェックしてみてくださいね。

目次

やくもと新幹線を組み合わせた往復割引の基本

やくもと新幹線を組み合わせた往復割引の基本について解説します。

それでは詳しく見ていきましょう。

①JRの往復割引制度

JRには「往復割引」という制度があり、片道の営業キロが601km以上の場合に往復運賃が1割引されます。これは全国共通のルールで、山陽新幹線や特急やくもにも適用されます。

例えば、出雲市から東京まで新幹線+やくもで移動すると、片道が約950kmとなるため、往復割引の条件を満たします。その結果、通常の往復運賃よりも1割引された価格で購入できるのです。

この割引は「運賃」に対してのみ適用され、「特急料金」には割引が効かない点には注意が必要です。つまり、特急やくもの料金や新幹線の指定席特急料金は通常通りかかります。

それでも、往復で数千円単位の割引になるので、長距離移動の際には非常にありがたい制度なんですよね。鉄道をよく利用する人にとっては必須の知識といえます。

②往復割引が適用される距離条件

往復割引が使える条件は「片道601km以上」ですが、やくも+新幹線を組み合わせる場合、どこまでの距離なら割引になるかを知っておく必要があります。

例えば、出雲市から新大阪までは片道約500kmほどのため、往復割引は使えません。しかし、出雲市から東京や横浜へ行く場合は600kmを超えるため、往復割引が適用されます。

つまり、「やくも+新幹線」のルートでも、どこまで行くかによって割引が使えるかどうかが変わるわけです。大阪までならダメだけど、東京までならOKという感じですね。

出雲市〜東京間を例にすると、運賃部分で約2,000円以上安くなるため、距離条件を意識するだけでだいぶお得に利用できます。

③やくもと新幹線の乗り継ぎで使えるか

やくもと新幹線の乗り継ぎでも、もちろん往復割引は利用できます。JRの乗車券は出発地から目的地までを一括で購入できるため、やくも(在来線特急)と新幹線を組み合わせても問題ありません。

例えば「出雲市 → 岡山(やくも)」+「岡山 → 東京(新幹線)」を1枚の乗車券で購入すれば、全区間が通しで計算され、往復割引が適用されます。

もし「出雲市~岡山」と「岡山~東京」を別々に買ってしまうと、距離が分断されてしまい、条件を満たせない可能性があります。なので、長距離を移動するときは必ず「通しの乗車券」で買うのがおすすめです。

この点を知らないと損をしてしまう人も多いので注意が必要ですね。

④注意点と使えないケース

往復割引には注意点もあります。まず、有効期間は往復で10日間までという点です。つまり、出発から帰りまで10日以内に収めなければなりません。長期滞在を予定している場合には使えないケースがあります。

また、割引が効くのはあくまで「運賃」のみで、特急料金や指定席料金、グリーン車料金などは通常料金のままです。ここを誤解して「思ったより安くならない」と感じる人も多いんですよね。

さらに、新大阪や京都といった中距離都市までは距離が足りないため、往復割引は使えません。東京や名古屋といった遠方に行くときこそ威力を発揮する制度です。

このように、メリットも大きいですが条件を把握しておかないと適用されないケースもあるため、事前の確認が欠かせません。

やくも新幹線を安くする方法5選

やくも新幹線を安くする方法5選について解説します。

それぞれの方法を順番に見ていきましょう。

①JR往復割引+学割の活用

やくも新幹線をもっとも安く利用できる王道の方法が「往復割引」と「学割」の併用です。往復割引で1割引、さらに学生なら学割で2割引が適用されます。運賃部分が最大3割引になるため、特に長距離移動では大きな節約効果があります。

例えば、出雲市から東京まで新幹線+やくもを利用する場合、通常運賃が約12,000円のところ、往復割引と学割を組み合わせると片道あたり約8,000円台にまで下がります。往復にすると数千円どころか1万円近く安くなるケースもあるんです。

学割は学校から発行される「学割証」が必要で、窓口で購入するときに提出します。ネット予約では学割が使えないことが多いため、この場合は駅での購入が必須となります。

学生さんにとってはかなりお得な手段なので、もし学割を使える立場なら、絶対に活用してくださいね。

②EX予約・スマートEXで予約する

社会人や一般の方に人気なのが「EX予約」や「スマートEX」を使った予約方法です。JR東海のサービスで、東海道・山陽新幹線の指定席をネットから予約でき、通常の切符より安くなるケースが多いです。

例えば、岡山〜東京間では「EX予約」を使うと数百円から千円以上安くなります。さらに座席変更や予約変更がしやすいのもメリットです。やくも区間は通常の切符購入になりますが、新幹線部分だけでも安くできればトータルの出費を下げられます。

スマートEXなら年会費がかからず手軽に始められるので、「とりあえず登録してみる」くらいの感覚で使ってみるのもアリですよ。

③早特きっぷの利用

「早特きっぷ」は、JR西日本が提供する事前予約限定の割引切符です。新幹線ややくもの組み合わせで、14日前・21日前などに購入すると大幅に割引されます。

例えば「やくも早特21」や「e早特21」を利用すると、通常価格より最大3割以上安くなる場合があります。特に観光や帰省で日程が決まっている場合は、この早特を使うのが一番賢い選択です。

デメリットとしては、キャンセル時の手数料が高めだったり、列車や区間が限定されることですが、予定が確定しているなら圧倒的に安いのでおすすめです。

④e5489の割引きっぷを活用

JR西日本の予約サービス「e5489」では、インターネット限定のお得なきっぷが販売されています。やくもと新幹線を組み合わせた乗車券を割安で予約できる場合が多く、窓口で買うよりお得です。

例えば「スーパー早特きっぷ」や「限定特急やくも&新幹線割引きっぷ」などが用意されており、通常より大幅に安くなるケースがあります。しかもスマホから手軽に購入できるので、利用ハードルも低いんですよね。

ただし、インターネット限定なので紙の切符が発券できる環境が必要だったり、条件に制限がある点には注意してください。

⑤旅行会社のパッケージツアー

意外に穴場なのが旅行会社のパッケージツアーです。特に「JR+ホテル」のセット商品は、片道や往復の新幹線+やくも代に少し追加するだけで宿泊までついてくることがあります。

例えば、出雲市〜東京の往復新幹線+やくも+1泊ホテル付きが、単純に切符を往復で買うより安いケースもあります。これは旅行会社がJRから安く仕入れているためで、利用者としてはかなりお得なんです。

観光や出張でホテル利用を考えているなら、まずは旅行会社のパッケージを調べてみるのがおすすめですよ。

やくも新幹線の学割や学生向け割引

やくも新幹線の学割や学生向け割引について解説します。

学生さんにとってはお財布に優しい割引が揃っていますので、一つずつ見ていきましょう。

①学割の条件と必要書類

学割を使うためには「学校が発行する学割証」が必須です。大学や高校の学生課・職員室で発行してもらい、駅の窓口で提示することで適用されます。1枚につき片道1回分利用可能です。

学割は運賃が2割引になる制度で、特急料金やグリーン料金には適用されません。やくも区間と新幹線区間を通しで買うときも、きちんと2割引が効きます。

学割証は発行に時間がかかることもあるので、出発直前ではなく余裕を持って準備しておくのが安心ですね。

②学割と往復割引の併用

学生さんが一番お得になるのが「学割+往復割引」の併用です。往復割引が1割引、学割が2割引で、合計3割引になります。

例えば出雲市から東京までの移動を考えてみましょう。通常の運賃が約12,000円だとすると、学割+往復割引を併用すると1枚あたり約8,400円ほどまで下がります。往復だと数千円〜1万円以上の節約になる計算です。

ただし条件として、片道601km以上の区間でないと往復割引は使えません。岡山や新大阪までの短距離では適用できないので注意してください。

③長距離移動での割引率

学割が真価を発揮するのはやはり長距離移動です。出雲市から東京、あるいは名古屋方面に行く場合は距離が600kmを超えるため、往復割引と併用可能になります。

東京まで行く場合、普通に買うと往復で2万4,000円以上かかるところが、学割+往復割引を使えば2万円を切ることもあります。学生にとってはかなり大きな節約ですよね。

また、東北や北海道までの超長距離でも同じ仕組みが適用されますので、旅行や帰省で長距離移動する学生には非常にありがたい制度です。

④学生におすすめの買い方

学生がやくも+新幹線を利用するなら、以下のような買い方がおすすめです。

条件 おすすめ切符の買い方
日程が確定している 学割+早特きっぷ(事前予約でさらに安く)
長距離移動(東京方面) 学割+往復割引を併用して購入
帰省で荷物が多い 指定席を確保して快適に移動(学割+指定席)
友達と一緒に旅行 学割+パッケージツアー(ホテル付でさらにお得)

こうやって用途や移動距離に応じて切符を選ぶと、損をせずに安く移動できます。学割は使えるうちがチャンスなので、学生の間はフル活用してくださいね。

やくもと新幹線の往復料金を徹底比較

やくもと新幹線の往復料金を徹底比較します。

ここでは具体的な料金例を出しながら比較していきます。

①通常料金と割引後料金の比較

まずは、通常料金と割引を適用した場合の料金を比較してみましょう。出雲市〜東京間を例にとると以下のようになります。

区間 通常往復料金 往復割引のみ 学割+往復割引 早特きっぷ
出雲市〜東京 約24,000円 約21,600円 約19,000円 約18,000円
出雲市〜新大阪 約16,000円 対象外 約12,800円(学割のみ) 約13,000円

この表を見ても分かる通り、東京など長距離移動なら割引の効果が大きく、学割や早特を組み合わせるとさらに安くできます。逆に新大阪など距離が短い場合は往復割引が使えず、学割や早特の恩恵に頼る形になります。

②お得な往復ルート例

やくも+新幹線を使う場合、ルートによってお得度が変わります。例えば、以下のようなパターンがあります。

  • 出雲市〜東京:往復割引+学割をフル活用できる最強ルート
  • 出雲市〜名古屋:距離条件を満たすため往復割引が使える
  • 出雲市〜新大阪:距離不足で往復割引は不可、学割+早特が鍵

観光で東京方面に行く場合は割引制度の恩恵をフル活用できるので、料金面では圧倒的にお得になります。逆に大阪止まりだと意外と安くならないため、工夫が必要ですね。

③新大阪・東京方面へ行く場合

「大阪まで」と「東京まで」では料金の感覚が大きく変わります。出雲市〜新大阪は往復割引対象外ですが、東京まで行けば一気に適用条件を満たし、数千円以上の差が生まれます。

つまり、もし途中下車をする予定があっても、切符自体は「東京まで」で購入した方がお得になるケースもあるということです。こうした購入テクニックを知っているかどうかで大きく節約できます。

④ホテルセットプランのコスパ

最後に見逃せないのが、旅行会社の「JR+ホテル」パッケージです。例えば、出雲市〜東京の往復新幹線+やくもにホテル1泊がついて、単純な往復切符より安いことも珍しくありません。

これは旅行会社がJRから団体扱いで安く仕入れているためで、利用者はセットで買うだけで割安になります。観光や出張の際は、切符単体よりもホテル付きプランの方が結果的にお得、というケースが本当に多いんです。

「新幹線代とホテル代を別々に払うくらいなら、最初からパックを狙った方が安い」…これが鉄道旅行のあるあるなんですよね。

やくも新幹線往復割引を最大限お得に使うコツ

やくも新幹線往復割引を最大限お得に使うコツを紹介します。

ちょっとした工夫で、やくも+新幹線の移動費用をさらに節約できますよ。

やくも新幹線 往復料金の比較表

通常料金・往復割引・学割・早特きっぷを比較した料金表です。

区間 通常往復料金 往復割引のみ 学割+往復割引 早特きっぷ
出雲市〜東京 約24,000円 約21,600円 約19,000円 約18,000円
出雲市〜新大阪 約16,000円 対象外 約12,800円(学割のみ) 約13,000円

①チケット購入のタイミング

切符を購入するタイミングはとても大事です。早めに予約することで利用できる「早特きっぷ」や「e早特」があり、通常より大幅に安くなるケースがあります。

例えば「やくも+新幹線 早特21」は21日前までに予約が必要ですが、その分、通常価格の2〜3割引になることもあります。予定が決まっているなら、ギリギリではなく早めの購入を意識してください。

逆に直前購入はどうしても割引が効かず高くなるので、計画性がある人ほど得をする仕組みなんです。

②繁忙期と閑散期の違い

新幹線ややくもには「繁忙期」「通常期」「閑散期」があり、同じ区間でも料金が変わります。指定席料金は時期によって数百円単位で違ってくるため、時期をずらすだけで往復で千円以上安くなる場合があります。

ゴールデンウィーク、お盆、年末年始は繁忙期で割高になりがちですが、逆に1月中旬や2月など閑散期はかなり安く移動できます。予定が調整できる人なら、閑散期に狙いを定めるのがベストですね。

ちょっと日程をずらすだけで出費が変わるので、旅行計画を立てるときはこの点も意識してみてください。

③ネット予約と窓口購入の使い分け

「ネット予約」と「窓口購入」にはそれぞれメリットがあります。ネット予約は割引が豊富で手軽に購入できますが、学割や往復割引のような特殊な制度は窓口でしか対応してもらえない場合があります。

例えば、学割を使いたい場合は窓口で学割証を提出しなければなりません。一方で、単純に早特を利用するだけならネット予約(e5489やEX予約)が圧倒的に便利です。

つまり「割引制度をどう使いたいか」で購入方法を選ぶのが正解です。両方をうまく使い分けてくださいね。

④家族旅行やグループでの割引術

家族やグループでやくも+新幹線を利用する場合は、さらに工夫の余地があります。例えば旅行会社の「団体割引プラン」や「JR+ホテルセット」を選ぶと、1人あたりの料金がかなり下がることがあります。

特に4人以上の家族旅行では、宿泊込みのパッケージ商品を利用する方が切符単体で買うより安いケースが多いです。グループでの移動なら、単純な運賃・料金計算ではなく、パック商品や団体向け割引をまずチェックするのが鉄則です。

また、小学生以下の子どもには「小児料金(半額)」が適用されるので、ファミリー層はそれを組み合わせればさらにお得に移動できますよ。

やくも+新幹線で行く山陰旅!料金・割引・観光スポット完全ガイド

まとめ|やくも新幹線往復割引をお得に使いこなす方法

お得に使う方法 リンク
JR往復割引制度 ①JRの往復割引制度
学割と往復割引の併用 ②学割と往復割引の併用
通常料金と割引料金の比較 ③通常料金と割引後料金の比較
チケット購入のタイミング ④チケット購入のタイミング

新幹線やくもスーパー早特きっぷで格安に出雲・松江へ行く方法

やくも新幹線の往復割引は、601km以上の区間で使えるお得な制度です。特に東京や名古屋方面への長距離移動では、数千円から1万円以上安くなることもあります。

学生なら学割と併用することで最大3割引になり、さらに早特や旅行会社のパッケージを組み合わせれば、かなりの節約につながります。社会人でもEX予約やスマートEXをうまく使えば新幹線代を抑えられます。

「どの方法で切符を買うか」を知っているかどうかで、移動費用は大きく変わります。旅行や出張でやくも+新幹線を利用する方は、ぜひこの記事で紹介したテクニックを試してみてください。

参考までに、JR西日本公式サイトでも最新の割引情報が確認できますので、あわせてチェックしておくと安心ですよ。

JRおでかけネット|JR西日本公式サイト

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