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【特急スーパーおきガイド】絶景の日本海を楽しむおすすめ座席&車内の快適ポイントを徹底紹介!

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スーパーおきの列車をイラスト風に描いた画像。青と黄色の車体が特徴的で、駅の線路上に停車している様子を描写。

山陰の美しい景色を走り抜ける特急「スーパーおき」。せっかく乗るなら、景色も快適さも最高の座席を選びたいですよね。

この記事では、スーパーおきのおすすめ座席を徹底紹介します。海が見える人気のD席や、静かに過ごせる1号車後方席、リクライニングを気兼ねなく使える最後列まで、詳しくまとめました。

さらに、混雑を避けるコツや、指定席・自由席の違い、便利なチケットレス予約方法までしっかり解説。これを読めば、スーパーおきでの旅がもっと快適で特別な時間になりますよ。

山陰を走る列車旅の参考に、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

目次

スーパーおきの座席おすすめポイント7選

スーパーおきの座席おすすめポイントを7つ紹介します。座る位置によって景色も快適さもまったく違うので、ちょっとした工夫で旅の満足度がぐっと上がりますよ。

スーパーおきは2両だけのコンパクトな特急列車ですが、座席選びを間違えなければかなり快適に過ごせます。せっかくの山陰旅、景色も座り心地も妥協せず楽しみましょうね。

おすすめ座席位置 特徴 おすすめポイント
D席(進行方向左側) 海沿いの車窓を眺められる 日本海の絶景をたっぷり楽しめる
1号車後方席 静かで人の出入りが少ない ゆったり落ち着いて過ごせる
最後列 背後に人がいない リクライニングを気兼ねなく倒せる

① D席が海側!絶景を楽しみたいならここ

D席は「スーパーおき」の中で一番人気の座席です。新山口から出雲市方面へ進むと、日本海のキラキラした海を眺められるのがこの側なんです。天気がいい日は、まるで絵のように広がる水平線を見ながら走ることができますよ。

景色を楽しみたいなら、断然このD席です。指定席を取るなら、予約時に「D席側」を選ぶのがポイントです。チケットレス特急券ならスマホで座席を指定できるので、席選びも簡単ですよ。

自由席を狙う場合は、出発の20〜30分前にホームへ並ぶのがおすすめです。混雑時は立ち客も多いので、早めの行動が快適な旅のカギになります。

津和野を過ぎたあたりから、海と山が交互に見える区間が続きます。とくに益田〜出雲市間では、車窓に広がる青い海と白い波がとても印象的です。D席に座れば、その景色をずっと独り占めできますよ。

② 静かで落ち着くのは1号車後方席

1号車の後方は、静かに過ごしたい人にぴったりです。ドアから少し離れていて、人の出入りが少ないので、車内のざわつきがほとんど気になりません。長時間の移動でも落ち着いて過ごせます。

この位置は、通勤客が少ない昼間の便だと特に狙い目です。空いていることも多く、隣がいない確率も高めです。静かに景色を眺めながら読書をしたり、音楽を聴いたりするのにぴったりの席ですよ。

また、車掌室にも近いので安心感があります。小さな不安を感じずに、リラックスして乗れる席を選ぶなら、1号車後方はかなりおすすめです。

③ リクライニングを気兼ねなく使うなら最後列

リクライニングをしっかり倒して休みたい人は、最後列を選ぶのが正解です。後ろに人がいないので、気を使うことなくゆったりできますよ。

「スーパーおき」は長距離を走る特急なので、ちょっとした休憩時間も大切です。途中で眠くなったら軽く背もたれを倒して仮眠するのも気持ちがいいです。

最後列の席は人気が高く、指定席ではすぐに埋まってしまうことも多いです。早めに予約しておくと安心です。

背後に荷物を置けるスペースが少しあるのも便利です。大きめのバッグやキャリーケースがあるときはこの席を狙いましょう。

④ 出入口近くの席は混雑時も便利

乗り降りが多い駅が続く時間帯は、出入口近くの席が便利です。停車時間が短い駅でもすぐに降りられるので、スムーズに動けます。

ただし、ドアの開閉音や人の動きが気になりやすい位置でもあります。短距離の利用や荷物が多いときにはちょうどいいですが、静かに過ごしたい場合は少し離れた席を選んだほうが快適です。

⑤ 山口線区間ならA席もおすすめ

海の景色が楽しめるD席に対して、A席は山の風景を眺められます。津和野を通る山口線の区間では、渓谷や川の流れが見えてとても穏やかな景色が続きます。

春には桜、秋には紅葉も楽しめるので、自然の中を走る感じを味わいたい人にはA席がぴったりです。山あいを抜けるトンネルの先に、パッと広がる緑の景色が見える瞬間は本当に気持ちがいいですよ。

⑥ 日差しが苦手な人は進行方向右側を避けよう

山陰線を東へ向かう午前中の列車では、進行方向右側に日が差し込みやすくなります。特に夏はかなり眩しく感じることもあるので、日差しが気になる人はD席側(左側)を選ぶと快適です。

ブラインドもついていますが、長時間日が当たると車内温度も上がるので、事前に席の位置を確認しておくといいですよ。

⑦ ペア・家族連れなら回転シート席がおすすめ

スーパーおきの座席はすべて回転式になっているので、向かい合わせにして利用できます。家族旅行や友人同士の旅にはぴったりですね。

お弁当を食べながら会話を楽しんだり、景色を一緒に眺めたりと、ちょっとした団らんの時間を過ごせます。ただし、混雑している時間帯は他の乗客への配慮も忘れずにしましょう。

座席を回す場合は、車掌さんのアナウンスや周囲の様子を見て判断するのがマナーです。空いている便なら、向かい合わせでゆっくり過ごすのも楽しいですよ。

スーパーおきの座席配置と編成を徹底解説

スーパーおきの座席配置と編成について詳しく紹介します。2両しかない小さな特急ですが、工夫されたレイアウトで快適に過ごせるようになっていますよ。

スーパーおきは見た目以上にシンプルな編成になっており、慣れればどの席が便利かすぐに分かるようになります。座席の場所や特徴を把握しておくと、次に乗るときにも役立ちますよ。

車両番号 席の種類 特徴
1号車 指定席 静かで落ち着いた雰囲気。リクライニングも深く、快適に過ごせる。
2号車 自由席 混雑しやすいが、始発駅なら座りやすい。短距離利用にも便利。

① 2両編成の全体構造をチェック

スーパーおきは、たった2両の特急列車です。1号車が指定席、2号車が自由席になっていて、とてもシンプルな構造になっています。長距離特急としてはかなり短い編成ですが、山陰本線の利用者数や需要を考慮すると、ちょうどいいサイズなんです。

1号車と2号車の間にはデッキがあり、トイレやちょっとした立ちスペースもあります。この部分が唯一の“中間スペース”なので、混雑時には立ち客も多く見られます。

両端の運転席は貫通扉がなく、前方展望はできません。ですが、列車の先頭や最後尾から見る車窓はとてもきれいなので、写真好きの人にはおすすめです。

② 指定席と自由席の位置の違い

スーパーおきでは、1号車が指定席、2号車が自由席という明確な分かれ方をしています。混雑状況や利用目的に応じて、どちらを選ぶか考えるといいですね。

指定席は、事前に予約すれば確実に座れるので安心です。特に観光シーズンや週末は窓側の指定席がすぐに埋まる傾向があります。チケットレス特急券を使えばスマホで座席指定もできるので、前日や当日でも空席があれば簡単に確保できます。

一方、自由席はコスパ重視の人に人気です。ですが、新山口〜益田間は自由席が混雑しやすく、立ち客が出ることも珍しくありません。余裕を持って並べば座れることもありますが、快適さを求めるなら指定席のほうが安心です。

ちなみに、自由席は海側(D席側)を取るのが断然おすすめです。早めに並んで、車窓を楽しみながら旅を満喫しましょう。

③ グリーン車がない理由

スーパーおきにはグリーン車がありません。理由はシンプルで、需要と運用効率を考えた結果なんです。2両しかない編成でグリーン車を設けると、座席数が減ってしまうため、多くの乗客を乗せることができなくなります。

その代わり、普通車でも十分に快適に過ごせるよう、座席の間隔やリクライニング角度などがしっかり設計されています。いわば「グリーン車並みに快適な普通車」を目指してつくられた特急なんです。

座席の質感や座り心地も上々で、リクライニングも深く倒せます。ヘッドレストも適度な柔らかさがあり、長時間の乗車でも疲れにくい設計になっていますよ。

④ 車内設備(トイレ・テーブル・リクライニング)

スーパーおきの車内設備は、シンプルながら必要なものがしっかり揃っています。まずトイレは1か所のみで、1号車と2号車の間に設置されています。混雑時は並ぶこともあるので、余裕を持って利用するのがおすすめです。

座席には大小2種類のテーブルが備え付けられています。肘掛けから引き出すタイプの小テーブルは飲み物を置くのに便利で、背面の大テーブルはノートパソコンやiPadで作業するのに十分な広さがあります。

リクライニングは深めに倒すことができ、長距離でも快適に過ごせます。ただし、後ろの人に配慮してゆっくり倒すのがマナーです。最後列なら気兼ねなく倒せるので、快適さを重視する人にはおすすめですよ。

なお、車内にコンセントやWi-Fi設備はありません。スマホの充電は事前に済ませておくか、モバイルバッテリーを持参すると安心です。

スーパーおき自由席の混雑状況と攻略法5つ

スーパーおきの自由席はいつも混んでいるという印象がありますよね。実際の混雑具合と、少しでも快適に座るためのコツを紹介します。

2両しかないスーパーおきでは、自由席がすぐに満席になってしまうことがよくあります。乗る時間帯や区間によって混雑の度合いが大きく変わるので、ちょっとした工夫で快適さが全然違ってきますよ。

区間 混雑度 座席を確保しやすいポイント
新山口〜益田 ★★★★★(かなり混雑) 始発駅で早めに並ぶのが必須
益田〜出雲市 ★★★☆☆(やや混雑) 出発5〜10分前に並べば座れる可能性あり
出雲市〜鳥取 ★★☆☆☆(比較的空席あり) 自由席でも座れる可能性が高い

① 新山口〜益田間は常に満席覚悟

新山口から益田までは、スーパーおきの中でも特に混む区間です。この区間では、自由席の8割以上が埋まっていることも珍しくありません。特に朝や夕方の便はビジネス利用が多く、立ち客が出ることもあります。

乗車率が高い理由は、山口線と山陰本線の接続列車として利用されるためです。新幹線からの乗り換え客も多く、観光だけでなく通勤・出張にも使われています。

この区間で自由席を確保するなら、出発の15〜20分前にはホームに並んでおくのがおすすめです。タイミングが遅れると、通路やデッキで立って過ごすことになります。

② 確実に座るなら始発駅で並ぶ

確実に座りたいなら、始発駅で並ぶのが一番のポイントです。新山口や出雲市など、始発になる駅から乗る場合は、早めに改札へ向かうのがおすすめです。

列車が入線するのは出発の約10〜15分前。早い人はそのタイミングでホームに並び始めます。特にD席(海側)は人気が集中するので、良い位置に並べば絶景を楽しみながら移動できますよ。

旅行シーズンや連休は観光客も増えるため、発車30分前から並ぶ人もいます。確実に座って景色を楽しみたいなら、少し余裕を持って行動しましょう。

③ 平日と休日での混雑差

スーパーおきは曜日によって混雑の傾向が大きく違います。平日はビジネス利用が多く、朝夕に集中します。休日は観光客が中心で、昼間の便が混みやすい傾向にあります。

平日の昼便(10〜15時頃)は比較的空いているので、静かに過ごしたい人にはおすすめです。一方、土日祝日は自由席がすぐに埋まるので、指定席の確保を検討したほうが安心です。

観光シーズン(GWや夏休みなど)は、自由席でも混雑率が100%近くなることもあります。混雑を避けたいなら、少し時間をずらして便を選ぶのが賢い選択です。

④ 自由席のおすすめタイミング

自由席で快適に過ごすためには、乗る時間帯を工夫することも大切です。おすすめは午前10時〜11時ごろ、または夕方17時以降の便です。この時間帯は観光客が少なく、座れる確率がぐっと上がります。

また、益田〜出雲市間では自由席が空くタイミングもあります。途中駅から乗る場合は、列車が到着する数分前に並んでおくと良いポジションを取れます。

乗り換えの便や季節によっても混雑は変わりますが、少し時間を調整するだけでも快適さが大きく違いますよ。

⑤ 立ち客も多い時間帯に注意

混雑がピークになる便では、デッキや通路に立ち客が出ることがあります。特に新山口〜益田の区間ではその傾向が強く、2両しかないためにすぐ満席になります。

立ち席で過ごす場合は、デッキのクッション付きスペースを利用すると少し楽に立てます。ただしトイレ前は人の出入りもあるので避けた方が無難です。

「確実に座る」ことを重視するなら、指定席を取るか、少し時間をずらすのが一番の解決策です。混雑する列車に乗るときは、飲み物や軽食を事前に用意しておくと安心ですよ。

スーパーおき指定席を確保するコツ

スーパーおき指定席を確保するコツを紹介します。座席が少ない列車なので、タイミングを逃すと希望の席が取れないこともあります。ちょっとした工夫で、快適な席を確実にゲットしましょう。

スーパーおきは2両しかないため、指定席もたった1両しかありません。人気のD席(海側)はあっという間に埋まってしまうこともあります。混雑を避けるために、予約のコツをしっかり押さえておきましょう。

ポイント 内容 おすすめ度
e5489チケットレス特急券 スマホで座席指定や変更ができる便利な予約方法 ★★★★★
早期予約 出発3日前までにD席(海側)を確保 ★★★★☆
偶数番号席 日本海が見えるベストポジション ★★★★★

① e5489チケットレス特急券を使う

指定席を取るなら、JR西日本の「e5489チケットレス特急券」が断然おすすめです。スマホひとつで予約・変更・キャンセルができるので、紙の切符を受け取る手間がありません。

しかも、チケットレス特急券は変更回数に制限がなく、乗る列車を自由に変えられます。予定がずれてもスマホからサッと変更できるので安心です。

料金は通常の指定席と同じで、予約も簡単。空席状況を見ながら座席位置を選べるので、D席(海側)を狙うときにも便利ですよ。

スマホの画面をそのまま改札機にタッチすれば入場できるので、切符をなくす心配もありません。

② 窓側は早めに予約が必須

スーパーおきで人気の席といえば、やっぱりD席(海側の窓側)です。特に出雲市方面へ向かう列車では、右側の窓から日本海を眺めながら走る時間が長いので、観光客に大人気です。

旅行シーズンや休日は、出発の2〜3日前にはD席が埋まってしまうこともあります。窓側で景色を楽しみたい場合は、なるべく早めの予約が大切です。

もし希望の席が埋まっていた場合は、A席側(山側)も候補にしてみましょう。津和野付近では渓谷や川沿いの美しい風景が見られますよ。

座席表を見ながら位置を確認して予約すれば、失敗のない旅ができます。

③ 出雲市行きなら偶数番の席を狙え

出雲市方面行きの列車では、偶数番号のD席がベストポジションです。偶数番号席は前方に柱や窓枠がかからず、車窓の眺めがとても綺麗に見えます。

逆に、奇数番号席だと窓の位置が少しずれていて、景色が切れてしまうことがあります。景色重視の人は、偶数番のD席を狙って予約するのが鉄則です。

新山口→出雲市なら偶数番、出雲市→新山口なら奇数番を選ぶと、日本海をスッキリ見渡せます。

ちょっとした違いですが、旅の満足度が大きく変わりますよ。

④ 座席変更やキャンセルの柔軟な方法

e5489を利用している場合は、座席変更もとても簡単です。スマホでログインして、別の便や席に切り替えるだけでOKです。キャンセルもアプリからワンタップでできるので、窓口に行く必要がありません。

旅行の予定が変わっても安心なのが、このチケットレスの大きなメリットです。列車の遅れや乗り換えトラブルがあっても、柔軟に対応できるのが助かります。

特に長距離移動のスーパーおきでは、少しの遅延で次の予定が変わることもあります。そんなときにすぐ座席を変更できるのは本当に便利です。

旅の自由度を上げるためにも、チケットレス特急券を上手に使いこなしましょう。

スーパーまつかぜとの違いと選び方

スーパーまつかぜとの違いと選び方を紹介します。同じ山陰を走る特急列車ですが、運行区間や雰囲気、乗り心地が微妙に違います。それぞれの特徴を知っておくと、旅のスタイルに合わせてぴったりの列車を選べますよ。

同じキハ187系で運転されている2つの特急ですが、実際に乗ると走る場所も雰囲気もかなり違います。どちらも魅力的な列車なので、旅の目的に合わせて選びましょう。

比較項目 スーパーおき スーパーまつかぜ
運行区間 新山口〜益田〜出雲市 益田〜鳥取
運行本数 1日3往復 1日6往復
主な利用目的 山口・出雲間の長距離移動 鳥取・島根間の地域移動
おすすめ座席 D席(海側) D席(海側)
車内設備 トイレ1か所、コンセントなし トイレ1か所、コンセントなし

① 区間・運行本数の違い

まず大きな違いは、走る区間です。スーパーおきは新山口を出発して山陰本線を出雲市まで走ります。一方でスーパーまつかぜは、益田から鳥取までを結ぶ列車です。つまり、2本を合わせると山口から鳥取まで山陰地方を横断できるようになっています。

運行本数も違いがあり、スーパーおきが1日3往復に対して、スーパーまつかぜは倍の6往復。出雲市以東ではスーパーまつかぜの方が本数が多く、移動しやすいです。

山口方面から出雲・鳥取方面へ長距離で移動するならスーパーおき、鳥取・松江など山陰エリア内の移動ならスーパーまつかぜが便利です。

② 車両設備の違い

どちらもキハ187系の2両編成で、基本的な車内設備は同じです。ただし、運用上の違いから少しだけ雰囲気が異なります。

スーパーおきは長距離運行が中心なので、指定席の利用が多く、落ち着いた雰囲気です。静かに景色を眺めながら過ごしたい人にぴったりです。

一方、スーパーまつかぜは短距離利用者も多く、出入りが頻繁な印象です。特に通勤時間帯は学生や通勤客も乗るため、少し賑やかに感じることもあります。

どちらの列車もグリーン車やコンセントはありませんが、リクライニングやテーブルなど基本装備は十分整っています。快適さに大きな差はありません。

③ 景色を楽しむならどっち?

景色を楽しみたいなら、断然「スーパーおき」がおすすめです。新山口から出雲市までの区間では、山口線の山あいを抜けて、日本海沿いを走るダイナミックなルートを通ります。

特に益田から出雲市までの海沿い区間では、まるで海と並走しているような絶景が続きます。トワイライトエクスプレス瑞風もこの区間を通るほど、美しい景観が特徴です。

一方、スーパーまつかぜは鳥取砂丘や大山のふもとなど、のどかな山陰らしい風景が広がります。派手さはありませんが、のんびりとした旅情を味わいたい人にはこちらも魅力的です。

どちらに乗ってもD席(海側)は外せません。どの区間でも日本海の風景が堪能できますよ。

④ 利用者層と混雑傾向の違い

スーパーおきは新幹線との接続を意識しているため、ビジネス利用や長距離旅行が中心です。そのため指定席の利用率が高く、静かで落ち着いた雰囲気があります。

スーパーまつかぜは山陰ローカルの移動手段としても利用されているので、学生や地元の方が多いです。特に朝と夕方は通勤・通学の混雑に注意が必要です。

観光で利用するなら、スーパーおきの方が座席を確保しやすく、ゆっくり旅を楽しめます。時間に余裕があれば、往路と復路でそれぞれ乗り比べてみるのも面白いですよ。

どちらも山陰の自然を間近で感じられる素敵な列車なので、予定に合わせて選んでみてくださいね。

スーパーおきで快適に過ごすための裏ワザ5選

スーパーおきで快適に過ごすための裏ワザを紹介します。長距離の列車旅をちょっとした工夫で快適にできるポイントがたくさんありますよ。

スーパーおきは長距離を走る特急ですが、車内の設備は必要最低限。準備次第で快適さがまったく変わるので、乗車前のちょっとした工夫が大切です。

ポイント 内容 おすすめ度
飲み物・軽食の持ち込み 車内販売がないため、駅で購入必須 ★★★★★
モバイルバッテリー コンセントがないため充電対策は必須 ★★★★★
Wi-Fi準備 事前に映画・音楽をダウンロード ★★★★☆

① 飲み物・食べ物は事前に購入しておく

スーパーおきには車内販売も自動販売機もありません。特に新山口〜出雲市間は4時間近く乗るため、飲み物や軽食をあらかじめ用意しておくことが大切です。

おすすめは出発前に駅のコンビニで購入しておくこと。新山口駅や出雲市駅では、お弁当や地元の特産品が売られています。例えば、萩の「焼きさば寿司」や島根の「しじみ弁当」など、旅気分を盛り上げてくれる駅弁もありますよ。

途中駅では停車時間が短く、ホームの自販機を利用する時間もほとんどありません。水分補給を忘れずに、安心して旅を楽しみましょう。

② コンセントがないのでモバイルバッテリー必須

スーパーおきの車両にはコンセントが設置されていません。長時間の乗車中にスマホやタブレットを使うなら、モバイルバッテリーは必ず持っておきましょう。

山口線や山陰線の一部区間では携帯の電波が入りにくくなるため、電池の減りが早くなりがちです。特に地図アプリやSNSを使うとバッテリー消耗が早いので注意が必要です。

10,000mAh以上の容量があるモバイルバッテリーを持っておくと安心です。もし映像や音楽を楽しむなら、Bluetoothイヤホンも持っておくと便利ですよ。

③ トイレは早めに済ませておく

スーパーおきのトイレは1か所しかありません。しかも2両しかない列車なので、満席のときはトイレが混みやすくなります。

トイレは1号車と2号車の間のデッキ部分にあります。発車前や途中停車中に余裕を持って利用しておくのがコツです。

トイレは清潔に保たれていますが、ウォシュレットはありません。手洗いは自動水栓で、石鹸も完備されているので安心して利用できます。

乗車前に駅で済ませておくと、混雑を避けて快適に過ごせます。

④ Wi-Fiなし!映画や音楽は事前ダウンロード

スーパーおきには車内Wi-Fiがありません。また、山間部では携帯の電波が途切れる区間も多いです。そのため、映画や音楽を楽しみたい人は、事前にダウンロードしておくのがおすすめです。

津和野や山口線の山あいでは、トンネルや谷間を通るため通信が安定しません。事前に準備しておけば、退屈せずに快適な移動時間を過ごせますよ。

車窓を楽しみたいときは、イヤホンを外して外の景色を眺めるのもおすすめです。日本海や山の風景を眺めていると、時間があっという間に過ぎていきます。

⑤ iPadやPC作業は背面テーブルが便利

スーパーおきの座席には、背面テーブルと肘掛けテーブルの2種類があります。作業をしたい場合や軽く食事をしたいときは、背面テーブルのほうが断然使いやすいです。

テーブルの面積が広く、ノートパソコンやiPadを置いて作業することもできます。仕事のメールをチェックしたり、動画編集をしたりするにも十分なスペースです。

ただし、ペットボトルホルダーの出っ張りが少し高めなので、タブレットを置くときは滑らないように注意しましょう。

最後列の席ならリクライニングも気兼ねなく倒せるので、軽い作業や休憩をしながらの移動にも最適です。

まとめ|スーパーおきのおすすめ座席はD席!快適に景色を楽しもう

スーパーおきで快適に旅を楽しむための座席ポイントをおさらいします。

おすすめ座席 特徴 ページ内リンク
D席(海側) 日本海の絶景を楽しめる人気席 D席が海側!絶景を楽しみたいならここ
1号車後方席 静かで落ち着いて過ごせるエリア 静かで落ち着くのは1号車後方席
最後列 リクライニングを気兼ねなく使える リクライニングを気兼ねなく使うなら最後列

スーパーおきは、2両という短い編成ながら、山陰の美しい自然を一気に駆け抜ける特急です。車窓の景色を楽しむなら、やはり海側のD席がいちばんの特等席です。天気のいい日には、日本海の青い光が車内いっぱいに広がり、まるで映画のワンシーンのような旅が楽しめます。

一方で、混雑が予想される区間では早めの行動が大切です。指定席を取るならチケットレス特急券を利用して、D席を事前に確保しておきましょう。自由席を利用する場合も、始発駅で余裕を持って並ぶのがコツです。

スーパーまつかぜと合わせて利用すれば、山口から鳥取までの山陰ルートをまるごと楽しむこともできます。どちらの列車も、それぞれ違った魅力があるので、乗り比べてみるのもおすすめです。

旅の準備をしっかり整えて、快適に過ごせる座席を選べば、スーパーおきでの時間はきっと特別な思い出になります。山陰の風景とともに、心地よい鉄道の旅を楽しんでくださいね。

新幹線+特急スーパーおきで行く山陰旅ガイド

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